Ⅳ.目覚める
そのためにはオートパイロットのネガティブなフィードバックに気づいて、自由意志が使える意識状態にしなければなりません。
ネガティブなデータを認識したら、自由意志のポジティブなデータで対消滅させて、ポジティブなデータの比率を高くして残るようにしなければなりません。
自由意志はオートパイロットに気づいてゲームをポーズした目覚めた状態でなければ使えません。
前述のようにゲームに没頭しているキャラクターのままではそのプログラムによるオートパイロットでどんどん進行していきます。
プレイヤーであることに気づいてゲームを一時停止させなければ目覚めた状態になりません。
目覚めた状態では、メタ認知といわるような、自分の今の意識(自我、エゴ)を俯瞰できます。
オートパイロットでは五感からの外部データの入力は瞬時に天の情報場と反応して脳にその結果を送りますが、それを意識するよりも先に選択と行動をしてしまいます。
後付けの意識に対して、行動した直後に一旦外部データの入力をストップ(ポーズ)して、その意識がオートパイロットからもたらされたものかを確認します。
それには静かな場所で行動を止めて目を瞑って深呼吸して極力外界データが入るのを避けるのが有効だと思います。
その直前の意識(思考と感情)はどうして生じたのかを冷静に確認します。
これは誰でもできる簡単なことなのですが、どうしても環境の変化(外界データの入力)があるとそれに影響されてまた次のオートパイロットが始まってしまいますので、それに気づいて止める練習が必要です。
瞑想が良いと言われますが、なかなか瞑想状態になれるのは難しくありませんか?
何も考えないという状態になるのはとても難しいです。
左脳の勝手なおしゃべり(自動思考)は手ごわいです。
日常では瞬間瞬間に変化する環境にどうしてもオートパイロットが働いてしまいますので、もっと日常でも有効な方法が必要です。
日常の中でも自分の行動と意識に常に気づいていることが重要です。
プレイヤー意識であり続けるとも言えます。
そのためには何度も述べている通り、まずは自分なりに真理を探究して、この世の仕組みに気づき、どうして私たちは無意識のうちにプログラムによるオートパイロットになっているという真理を知ることが先です。
このことに気づいていなければオートパイロットを止めることもできません。
それを一時停止して自由意志で別の選択をしなければならないことを腑に落としておくことが重要なのです。
心理学の決定論でも拒否だけはできると言われています。
まずは次のプログラムによるオートパイロットの行動とその後の意識を一旦拒否するのです。
もちろん習慣になるまでは意識的なトレーニングが必要だと思いますが、誰でもできることだと思います。
そしてオートパイロットではない自由意志での選択をするのです。
目覚めて、自由意志を行使して、次のポジティブな選択して、その行動をすることです。
これを繰り返すことでいずれ潜在意識の中のネガティブな記憶をポジティブな記憶が上回ることができます。
ただ潜在意識の中のネガティブなデータよりもポジティブなデータが上回るにはどうしても時間がかかります。
それがスピリチュアルでタイムラグと言われていることです。
ではタイムラグの間はどうすればよいのでしょうか?
