宇宙の始まり
そして天は気づきました。
天は自分の中に認識できるもの、つまりデータをなんでも自由に創れると。
そして様々なデータを創りました。
天はデータをたくさん創れて楽しいなと思えるようになりました。
最初それら様々なデータは天の中のあちらこちらにあり意識できましたが、ただそこにあるだけでした。
それではつまらなくなって今度はそれらを動かそうと意図しました。
天は自分の中のそれらが動き回る部分(場)を表現するために宇宙と言うことにしました。
そして天がこれまで創造し、あちこちに散らばっていたデータの数々を集めて力を与え、一気にその場に解き放ちました。
天が最初に創造したデータの数々には動きが無かったので、それら散らばっていた(インフレーション?)ものを集めて、力を与えて宇宙と言う場(空間)に放出した瞬間(特異点?)がいわゆるビックバンだと思います。
天はその宇宙の中で最初に粒と言う形を与えたものを素粒子と名付け、それらを集めて創ったものを原子と名付け、原子を集めて創ったものを分子と名付け、分子を集めて創った様々なものを物質と名付けました。
それらは宇宙の中で動き回りましたが、その動きは最初に与えた力に従う規則的なものでした。
そして物質が動き回ってぶつかり合い、大きな塊(かたまり)がたくさんできました。
それを星と名付けました。
またそれら物質にはそれぞれ質量(大きさと重さ)と言う異なるデータも与えました。
物質の動きは規則的でありながら固有の質量によって異なるようになりました。
それを法則と言いました。
物質の元となるデータと、その動きの元となるデータを総称してエネルギーと言うことにしました。
ここでは物質(形があって見えるもの)に言葉を与えることを名付けると言います。
光は素粒子の一つである光子(フォトン)でもあり、天が最初に創った見えるものの一つです。
後に創られた人間も天の創造物を認識できるようになって、その全体を天と同じく宇宙と言うようになりました。
宇宙は英語でUniverseやCosmosやSpaceと言われます。
秩序ある一つの空間って感じでしょうか?天が創造した法則に基づくいわゆる三次元空間です。
現在の科学では人間が認識できる天のデータの一部を物質やエネルギーと考えています。
エネルギーは波動として現れたり、伝わったりしますが人間の目では見えません。
人間が発明した科学機器を用いて観測すると人間の目でも見える波のデータとして認識できます。
アインシュタインの有名な方程式E=mc2で示された通り、E(エネルギー)はm(質量)にc(光速)の2乗を掛けたものであるとされます。
このことは物質は存在するだけでその質量に光速の2乗をかけた分のエネルギーを持っていることになります。
光速は秒速約30万Kmですので、ごくわずかな質量の物質から莫大な量のエネルギーを取り出すことができることになります。
ただ物質の持つエネルギーを取り出すことは簡単ではないようです。
それを可能にしたのが核分裂であり、原子力の開発につながりました。
現在では逆に核融合でエネルギーを取り出そうとしているようです。
また光(光子/フォトンという粒でもあり、波動エネルギーでもある)のエネルギーはE=hvという方程式で示され、h(プランク定数)にv(振動数)を掛けたものであるとされます。
つまり振動数(1秒間の振動数、Hz)が高ければエネルギーも高いということです。
エネルギーは波動として観測されますが、物質(粒)にもなります。
このことは現在の科学の様々な二重スリット実験などで検証されています。
ただ、人間が天のデータすべてを認識することはできません。
物質化したものや波動として観測できるものだけしか認識できません。
現在の科学者(量子力学の研究者)は物質の素は何かと考えて現在は素粒子と言う(量子とも言う)ものがすべての物質の素だと考えています。
光子(フォトン)や電子(エレクトロン)を含む素粒子は粒(物質)でもあり波(エネルギー)でもある量子として観測されています。
いずれにしても人間が観測した時点で物質かエネルギーのどちらかになるようです。
二重スリット実験では光や電子を二つの隙間(スリット)がある板を通して、その先にあるスクリーンに照射させると干渉縞と言われる複数の縞模様が観測され波であると認識されます。
最近では光子や電子を一粒ずつ飛ばせるようになりましたが、同じく干渉縞が観測されます。
ところが、光子や電子一粒がどちらのスリットを通るかも観測すると、スクリーンには干渉縞ではなく、2つの帯状となり粒がどちらかのスリットを通ったような結果が観測されます。
観測方法を変えることで波と粒に結果が変わってしまうことを「観測問題」と言い、どうして量子が波と粒の状態を取るのかは現在の科学でもわからないとのことです。
現在の科学では、量子は観測するまでは波と粒の重ね合わせの状態と言い、波動関数と言う数学的な確率で表せられています。
どちらのスリットを通ったかを観測すると、その確率が確定(波動関数の収縮)するそうです。
「シュレディンガーの猫」と言う思考実験は、この量子の不思議なふるまい(パラドックス?)を一般人にもわかりやすくするためのたとえ話として有名です。
人間の身体という物質も突き詰めれば素粒子の集合体であり、エネルギー体でもあると言えます。
また前述通り、素粒子には現在は17種類もあると言われており、それらの素もあるのではないかという仮説(超弦理論など)もあるようです。
弦(ひも)や輪ゴムのようなもの、膜や泡のようなものとか様々ですが、私はすべての大元(おおもと)は天の自身そのものであり、何度も言うように人間には解明できないものだと思います。
だから自ら考えて想像するか妄想するしかありません。
他者の様々な考えを参考にすることは必要ですが、唯一の正解がないのであれば、自分なりにしっくりして信じられることを考え出すべきだと思います。
そして現在の科学で解明できているものは宇宙に存在するであろう全てのもののたった5%にも満たないだろうとのことです。
未だ解明できていない95%以上はダーク(暗黒)マター(物質)やダーク(暗黒)エネルギーと言われています。
人間が解明できていないものがあると分かっているとはおかしな話だと思いますが、あくまでも現在の科学者が計算で導き出した仮説に過ぎませんので、本当のところはわかりません。
でも科学の知見について知ることはこの世界を理論的に理解するためにはとても重要なことなので、是非知っておいた方が良いと思います。
科学万能の現在では最先端の科学が解明したことだけが、この世の真理であると世間では思われます。
天は自らが創造したあらゆるデータを自分の中に認識しているので、天は人間が宇宙と認識しているものの外側にあるのだと思います。
それを「あの世」と言います。
この世とあの世の境界には結界が張られていて、この世に存在している人間には基本的には超えることが許されていないとも思います。
よって「天(神)」そのもののことは科学で解明できませんし、哲学や宗教やスピリチュアルでも想像するしかなく、様々な考えや教えがあり唯一の正解はありません。
また現在の科学では宇宙には法則があると言い、様々な理論があることはみなさんもご存じの通りです。
もちろん宇宙の法則も天が創造したデータです。
私が自分で考えて気づいたことは、人間がこの世で認識できるものはすべて天が創造した「データ」だということです。
そのデータの一部のことを現在の科学では天が言ったエネルギーだと思っています。

