ゲーム チェンジ(運命を変える方法)#7

運命(人生ゲーム)

人生はよく小説や映画のドラマに例えられます。

ドラマではストーリーとエンディングが決まっています

人間の数だけ異なる人生がありますが、生まれた瞬間に一つのドラマが選ばれるようなものです。

それは天が創ったドラマのようなものです。

人生がドラマのように思えるので、人間は小説や映画を作れるのです。

ただドラマの主人公ではそのエンディングを変えることはできません。

でも私たち人間は天に似せて創られた天の一部でもあるので、自分で自分のドラマを作ることもできるのです。

また人生はボードゲームの「人生ゲーム」や、ゲーム機やコンピューターゲームのロールプレイングゲームにもよく例えられます。

人生がゲームのように思えるので、人間はゲームを作れるのです。

天は人間をゲームのプレイヤーにしました。

人生ゲームならルーレットを回して出た数のコマに進み、そこに書かれた様々な経験をしながらゴールを目指します。

ロールプレイングゲームなら途中に出て来る障害物を避けたり敵を倒したりしていくつかのステージをクリアしてエンディングを迎えます。

ゲームではドラマとはちがってプレイヤーにいくつかの選択肢が与えられています。

自分で遊ぶ(プレイする)ことができて、選択肢も与えられているだけに、ただ観るだけのドラマよりもより本当の人生に近いと感じて没入してプレイを続けやすくなっています。

本当はプレイヤーなのですが、そのことをすっかり忘れるくらいに没入して、キャラクターになりきっている人もたくさんいるように思います。

実際の人生は天が創ったゲームみたいなものなので、映し出される世界もリアル過ぎて完全に没入してしまいます。

人間が作るゲームも、今後はAI技術の進化によってバーチャルリアリティ度がさらに上がりもう本当に現実と区別がつかなくなってしまうかもしれません。

そうなったら他人が作ったゲームに完全に没入して抜け出せなくなるかもしれません。

まさに映画のマトリックスのような世界になってしまうかもしれません。

でもゲームでは選択肢によってステージやストーリーが多少は異なりますが、最終的にはそのゲームを作った人が設定したいくつかのエンディングの内の一つのエンディングを迎えます。

私たちのゲームを作ったのは天です。

そして、たとえそのゲームのプレイヤーだと気づいていても、設定されたエンディングは変えられません。

結局ゲームも決定論となります。

しかしながら、人間には自由意志というものが天から特別に授けられているのでした。

エンディングの異なるドラマそのもの、ゲームそのものを作ってチェンジすることができるのです。

ただ、自由意志を使うにはオートパイロット(ドラマの主人公やゲームのキャラクター)ではない意識状態であることが必須条件です。

ドラマやゲームのエンディングは本当の人生では運命の果てに寿命が尽きて死を迎える時の状況です。

悔いの無い人生だったと満足してあの世(天)に行けるかどうかはエンディングしだいです。

宿命は変えられなくても、自由意志が与えられているので運命は変えられます。

私たちが自由意志で望むエンディングを想像すれば、天がそのエンディングのあるドラマやゲームを作る手助けをしてくれます。

そのゲームができたら、プレイヤーとして今のゲームをやめて、その新しいゲームにチェンジしてプレイするのです。

そうすれば自分が望むエンディングを迎えることができます。

天はなんでも創造できると思いませんか?

どんなドラマでも、どんなゲームでも、つまりどんなエンディングも創造できると思います。

どんなと言っても、宿命から始まったこれまでの運命で蓄積された過去の情報そのものを変えることはできないので、それらも含めて現時点で想像できるエンディングとなります。

天は人間を自分に似せて創ったので、人間も自分が想像できるエンディングのドラマやゲームを作ることは可能だと思います。

自由意志でエンディングを決めれば、その情報が情報場の自分のフォルダー内の過去の情報と反応した結果を創り始めます。

時間感覚をこれまでの常識の通り「過去→現在→未来」という一方通行的な流れではなく、「未来⇔過去→現在」という感覚に変えましょう。

現在をリアルと言いますが、過去も未来もバーチャルな情報であり、それは天の情報場にあります。

自由意志で未来を決めれば、天の采配(宇宙の法則)によっていずれこの世に引き寄せられます。

真の自由意志(魂)が天の一部であることに気づかなければなりません。

キャラクター(主人公)は体、プレイヤーは心(意識)、クリエイターは魂(真の自由意志)の三位一体であるという真理に気づかなければならないと思います。

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