神との対話 #1

スピリチュアルの「引き寄せの法則」について、赤本(エイブラハムとの対話)とザ・シークレットの2冊を最新の科学仮説で読み解いてみたブログをあげてみました。

赤本はチャネリングにより見えない世界にいる集合意識が1986年から語ったことを2006年に書籍として出版されたものです。私が新訳を読んだのは2023年です。

ザ・シークレットは「引き寄せの法則」を語る24人のインタビュー映像を書籍化したものです。内容は赤本とほとんど同じことを多くの登場人物がそれぞれに実話なども含めて語ったことと、著者のロンダ・バーンが語ったことになっています。ザ・シークレットは赤本と同じ2006年にまとめられたもので、量子物理学やニューサイエンスについての記載があり、スピリチュアルが語ることと科学の理論が完全に符号すると語られていました。私は日本語訳が出版された直後の2007年か2008年の初めごろに読みました。当時の私は最新の科学仮説のことなどまったく知りませんでしたので、そんな記載があったことすら完全に忘れていました。

ザ・シークレットの最後の方に「神との対話」の著者であるニール・ドナルド・ウォルシュ氏も登場していました。私は「神との対話」の文庫本をザ・シークレットを読む1~2年前に読んでいました。当時は第一巻を読んでとても感銘を受けたので、第2巻と第3巻も読みました。「神との対話(Conversations with God)」三部作はウォルシュ氏が1992年から神と対話した内容となっており、1995年に第一部が出版されました。

それで「神との対話」も読み解いてみようと思いました。しかし、とても長い話であり、話もあまり順序立って整理されておらず、内容も個人的なことから宇宙にまで広がっており、すべてを理解するのは結構難しいと思います。特にキリスト教信者でもあるウォルシュ氏が神に質問する形式なので、どうしてもキリスト教の話が出てきて信者でない私には正確に理解ができていないかもしれません。それでも私が気になった重要と思われる部分についてだけ、書かれている順番に従って私が今これが真理だと信じていることを元に読み解いてみたいと思います。改めて読んでみると、今私が真理だと信じていることの基本的なことと同じことが多く、今から20年近く前に読んでいたことが潜在意識に記録されていたので、無意識のうちにつながっていたのだと思います。

「神との対話」は日本人のスピリチュアル系の人の本に大きな影響も与えていると思います。私も日本人が書いたスピリチュアル本をたくさん読みましたが、根本的なことはほぼ同じような内容になっていると思います。また「神との対話」をYouTubeで取り上げている人も結構います。スピリチュアル本の大全集みたいな本であり、私にとっても最も影響が大きかったと改めて感じたので、詳しく取り上げてみました。

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