６．「引き寄せの法則」とは

エネルギーは波動ですので、波動は同じ波長や周波数と共振・同調するのが天が創造された自然法則・摂理です。私たちの意識（思考と感情）や行動のエネルギーはアカシックと量子もつれ状態にあると考えていますので、瞬時にアカシック内の同じ波長や周波数のエネルギーと共振・同調します。また波動は位相（山と谷）が合うと強まり振幅が大きくなります。そしてエネルギーが高いと周波数が高くなります。エネルギーと周波数の関係は、E=hνという式で表せられています。Eはエネルギー、hはプランク定数という物理定数で一定、ν（ニュー）が周波数です。エネルギーと周波数は物質の質量と同じく相対的な関係です。量子力学では素粒子は波（見えないエネルギー）と粒（見える物質）の重ね合わせ状態であるとされており、観測されると粒つまり見える物質になります。これらのことから、私たちの意識と行動というエネルギー（波動）はすべてが記録されているアカシック内で同じ波動と共振・同調し、強め合ったり弱め合ったりして私たちに戻されることが繰り返されます。その戻されたエネルギーを観測（意識を向ける）することで、この世で次の出来事が起こるのだと思います。つまり、自分の意識と行動が出来事（現実）をアカシックから引き寄せるということになるのだと思います。ポジティブなこともネガティブなことも私たちの意識と行動によって、大きな出来事だったり、大したことのない出来事だったりするのだと思います。天は絶対ですのでポジティブもネガティブもありませんが、この世に戻され私たちが意識することでポジティブかネガティブのどちらかとして感じられるのだと思います。これがスピリチュアルで語られる「引き寄せの法則」であり、自己啓発で語られる「原因と結果の法則」であり、成功哲学で語られる「思考は現実化する」ということだと気づき、今はこれがこの世の真理だと理解しています。