私が信じている「真理」

まず最初に私がこれまでの数十年間で読んできた自己啓発本、成功哲学本、スピリチュアル(宗教関係含む)本、哲学系の本、科学系の本などから学んだことから、今現在これがこの世の真理ではないかと私が信じていることを簡単にまとめてみたいと思います。私が信じている真理を元に、なぜ自己啓発本と成功哲学本、そしてスピリチュアル本で語られいることがこれまでは腑に落ちず、その本で学んだことを自分の人生に活かすことができなかったのかをまずは改めて読み解いてみたいと思います。そしてまた新たな気づきがあればよいと思います。
育った環境は人それぞれであり、これまでにどんな情報を得てきたかによって潜在意識に蓄積された情報のうち何を信じているかは人それぞれです。また自ら真理を探究している人は少ないと思います。いわゆる世間の常識みたいなものを無意識に信じているの人が多いのではないでしょうか?真理とは自分で考えて気づくものだと思います。自ら真理を探究して自分なり気づいたものを信じることで、悔いのない人生を全うできると思っています。

今、私が信じている真理

すべては一つである。それを私はという。
宇宙も、マルチバースも、この地球も、パラレルワールドも、人間も、動植物やあらゆる生物も、そしてあらゆる物質も、森羅万象すべては唯一無二の天の一部である。
そしてすべての本質はエネルギーと呼ばれるものであり、エネルギーは波動であり、常に振動している。

人間の五感で感知された環境のエネルギーは脳に伝わり自動的に画像言語に変換され認識される。
この変換能力は天により授けられたもの(天与)である。言語(数を含む)も天与のものである。人間は五感で感知できるエネルギーしか画像と言語に変換できず、環境すべてを認識することはできない。環境に存在する可視光以外の光、可聴域以外の音、あらゆる電磁波などは認識できない。
また、人間の脳には変換処理能力の限界(脳が自動的に省エネモードになる?)もあり、五感で感知されたエネルギーすべてを画像と言語に変換できているわけでもない。変換処理時には「脳幹網様体賦活系(RAS)」と言われるフィルター機能のようなものが働いていて意識無意識を含む)していることだけを処理している。
ただし、五感以外の感知機能もあると思われるが未だ正確には理解できていない。
脳幹の中の間脳の中の「松果体」といわれる部位は受信機能を持ち、天と繋がり天の声を受信する?(第六感?)という説があり、そのようなこともあり得ると思っている。あるいは身体(細胞)全体が五感で感知できるエネルギー以外の他のエネルギーの受信装置なのかもしれない。

意識とは、五感で感知された環境からのエネルギーが脳内で画像と言語に変換されたものを、思考感情という機能で認識(知覚)すること。脳内の画像、言語、思考、感情、意識もすべてエネルギーの一種である。
思考とその時に抱いた感情を認識した自己の意識すべては瞬時に阿頼耶識、アーカーシャ、ゼロ・ポイント・フィールド、空間の果てにある二次元の表面などと呼ばれる場にエネルギーの一種(波動情報として)として記録される。その場に記録された波動情報をスピリチュアルではアカシックレコード(以後、私はアカシックという)という。
意識には、今この瞬間の思考と感情の顕在意識と、過去の思考と感情の潜在意識がある。顕在意識で思い出すことができる潜在意識はわずかであり、ほとんどは思い出すことができないままアカシックに記録されている。常に五感で自動的に感知され続ける環境からのエネルギーの一部が瞬時に脳内で画像と言語に変換されると同時にアカシックにも記録され、アカシック内に蓄積されている記録と照合され、同種の記録と反応し、瞬時に脳内へ戻され無意識下でその行動を促す。顕在意識はその行動を後から思考と感情で認識する。

意識の内、潜在意識が95%、顕在意識はわずか5%と言われている。
よって、自己の顕在意識と行動のほとんどは潜在意識からの自動的な反応(自動操縦、以後オートパイロットという)の結果であり、顕在意識はほとんどそのことに気付いておらず、自己の意志によるものと錯覚しており、新たに感知されたエネルギーがアカシックで反応して戻されることで誘引される新たな現実(出来事)は結局のところ過去の思い出せない潜在意識(無意識)の影響によるものがほとんどとなる。その新たな出来事が顕在意識で好ましくないものと認識されるのであれば、それはアカシックに記録された好ましくない潜在意識の影響によるものである(もちろん逆もしかり)。
アカシックに記録されている自己の潜在意識に好ましくないものが多ければ、好ましくない出来事を誘引する可能性が高いということである(もちろん逆もしかり)。
この自己の潜在意識に記録され同種のエネルギーにより強化され集積したエネルギーのことは、先入観、固定概念、思い込み、決めつけ、信念、コアビリーフ、プログラムなど様々な表現があり、心理学では認知バイアスやアンコンシャス(無意識)バイアスと呼ばれていますが、私は各個人により異なるものなので「自己バイアス」と呼ぶ。

引き寄せの法則とは、すべてはエネルギーであり、エネルギーは波動であり、波動は同じ波長や周波数と共鳴・同調(共振)するという自然法則天の摂理)のことである。
原因と結果の法則」や「思考は現実化する」とは引き寄せの法則のことを別の言葉で表現したものである。原因が結果を引き寄せ、思考が現実を引き寄せるということである。つまり、自分に起こる出来事はアカシックからのオートパイロットで誘引されたものである。今この瞬間そして次の瞬間と次々と自動的に感知される環境のエネルギーがアカシックからのオートパイロットにより自分の次の意識と行動となり、それがまた新たな出来事を誘引することの繰り返しである。
しかし、人間には天から自由意志という特別な能力を授かっており、その繰り返しを変えることができる。顕在意識でオートパイロットに気づき、もしそれが望まないものであれば、自由意志の力で望むものに選択し直すことができる。ただ、5%の顕在意識でオートパイロットに気づくことも、自由意志を発動することも非常に難しい。
またたとえ、自由意志でオートパイロットとは別の選択ができたとしても、それは一旦アカシック内で改めて他の似たエネルギーのものと反応するので、自由意志で何か具体的なことを望んだとしても必ずしもその通りのことが(結果として)実現するとは限らない。
アカシック内には、自己の潜在意識以外に他者の潜在意識(集合的無意識)も含め、すべてが記録されており、自由意志のエネルギーがどの他の似たエネルギーと反応するかは天のみぞ知ることである。天才発明家、優れた芸術家、偉人などの人々が偉業を成し遂げた後に語る言葉に「天から降りてきた」とか「天の声が聞こえた」などがあるが、そのような奇跡的な素晴らしいことが起こり得ることもある。
結果は原因(自由意志)に天の采配が加味されるのである。これを私はE=gCという式にしてみた。EはEffectで結果、gはgodで天の采配、CはCuseで原因(自由意志)のことである。

5%の顕在意識で自由意志を発動することは非常に難しいし、自分では自由意志だと思っていても、もしかするとそれもオートパイロットによるものかもしれない。そのことに気づけるには自己バイアスの中に自分で考えて信じられる真理というものがなければならないと考える。自ら真理を探究しなければ、それは他者の考えから得た情報を無意識のうちに真理だと信じてしまっている可能性が高い。ゆえに私は自ら真理を探究し、自分なりの真理を信じられるようになることが大切であると考える。真理とは自分で考えて気づくものである。真理は人それぞれでよいと思う。この世の真の真理は科学でも未だ解明されていないし、宗教の教えを心底信じられる人は別として、自ら考えて気づいた真理を信じることで悔いのない人生にすることができると考える。

私が考えている「この世の真理」の詳細について8本のブログをアップしました。ご興味あればご覧ください。https://mytruthquest.com/category/world-truth/

タイトルとURLをコピーしました