自分なりに探究して、この世の仕組みに気づいて腑に落とす(私の考え #2)
次に科学では未だ解明されていない私が考えたこの世の仕組み(真理)について以下にまとめてみます。
※詳細については「この世の真理(私の考え)」をご参照ください。
138億年前にビックバンが起きてこの宇宙が生まれた!?
はい、そのようなのですが、その前から天(神、創造主、ワンネス、サムシング・グレート・・・、これらの似た概念のことを私は天と呼びます)があられました。
天はただありました。
すべてでした。
他にはなにもありませんでした。
唯一無二でした。
天は自分以外には何もなくて何も起こらない一様な全体として、ただあるだけではつまらなくなったので、自分で自分の中に「これ」と「あれ」のように異なるものとして認識できるものを創ろうと思いました。
その思いがゆらぎとなり、いわゆるビックバンとなって、天は自分の中に私たち人間が後に宇宙と呼ぶものを創造しました。
量子真空(ゼロ・ポイント・フィールド)にゆらぎが起きて?特異点が生まれ爆発した?と科学が語ります。
ただ一つで一様な全体の中にこれまでとは異なる部分ができたのです。
その中には後に人間によって物質と呼ばれるようになる形があって見えるものを創り、またその動きや変化も創り、天はそれを楽しめるようになりました。
天が自分の中に作ったスクリーンに映る映像を見ているようなものです。
人間も天が創造したものの一つですが、なぜか人間だけには特別に言語(文字や数を含む)というものを与えました。
人間は思考したり感情を抱いたりすること(意識)もでき、それを言語で表現して他者と共有できるようになりました。
そして人間はそれらを語り継ぎ残してきました。
天は自分の中に宇宙を創造し楽しんでいます。
宇宙にあるものすべては天のエネルギーの一部です。
物質化した人間の体そのものも、物質化していない目に見えない人間の思考も感情もエネルギーの一種なので特定の周波数で振動している波動です。
そしてこの宇宙で起こったことがすべて波動情報として天の中の情報場に記録されます。
情報ネットワーク上のクラウドみたいだとよく言われます。
その情報場のことを仏教では阿頼耶識、スピリチュアルではアカシック・レコード、科学の仮説ではゼロ・ポイント・フィールドや空間の果てにある二次元の表面とか言われていますが、私はこれまでアカシックと呼んでいましたが、これからは情報場と呼ぶことにします。
宇宙には天が創造の時に設定したルール(法則)が働いています。
天はなぜか人間を自分に似せて創り、物理学の根本原理でもある人間原理というものが働くように宇宙を創造されました。
人間原理とは、宇宙やこの世界は人間にとって都合のいいようにできているという考え方です。
天は人間を自分に似せて創造したので、当然天にとっても都合がいいからだと思います。
そして天自身が宇宙の中の出来事を理解しやすくして楽しむために、人間に言語を与え、思考と感情という意識も与えました。
人間の言語や意識は天が自分の中の宇宙を人間を通して認識するための情報ツールなのです。
また天は宇宙を相対のあるものとして創りました。
対がなければ存在として認識できないからです。
天は一つですべてなので絶対ですが、自分を認識するにも自分の中に異なるものが存在しなければならないからです。
宇宙には相対がありそれを内包した天は絶対であり三位一体となりました。
天とその中の宇宙空間とその中の存在物の三つとなりました。
人間の三位一体は魂(命の素)と心(精神・意識)と体(物質)です。
また宇宙はすべてフラクタル(部分と全体の自己相似)構造ででもあります。
稲光の経路、川の流れ、樹木の根と枝、毛細血管、脳神経ネットワークなど部分と全体が似ています。
ホロニクスとも言われ、原子と惑星の構造も似ています。
宇宙の中では天が創造した動きと変化があるので、宇宙の中にいる人間には時間という概念と感覚がありますが、天はその宇宙も含めてすべてを包含しているので天そのものには時間という概念はありません。
時間については科学でも様々な解釈があり、人間の認識が作り出した架空の概念だという議論もあります。
この宇宙を四次元時空間といい、天はその上の次元(五次元以上)ともいわれています。
また人間の時間は命でもあります。
命の素である天の特別なエネルギー(私はそれを愛といいます)が体に宿ることで魂となり、この世に生まれ人生を歩み、そしてやがて寿命が尽きて体から魂が抜けて霊となって天に戻ることが人間の死であり、個人の時間は生まれて死ぬまでの命のことでもあります。
天は宇宙の法則を創りましたが、宇宙の中の出来事にいちいち自分の意図で介入したりはしません。
法則に従った成り行きにまかせにして楽しんでいます。
天の情報場は宇宙の外側にある見えない膜のようなものです。
物理学の超弦(ひも)理論では空間の果てにある二次元の表面と言われています。
その膜が宇宙と天との境になります。
宇宙の中の出来事はすべて情報として情報場の膜に届き記録されると同時に、その情報は情報場に既に記録されている他の情報と同じ周波数なら同調して共振します。
また干渉して同じ位相なら強め合い、逆の位相なら弱め合います。
私たちの意識と行動の情報が天の情報場の情報と反応(干渉、同調、共鳴・共振)して新たな情報が生成され、それが天の中のスクリーンに投影されます。
超弦(ひも)理論ではホログラムで映し出される三次元映像であり幻想にすぎないと言われています。
それを人間が見ているのがこの世の現実です。
そしてその現実を見て今度は人間がそれに反応して次から次へと移り変わっていくという循環がこの世の仕組み(真理)です。
そしてこれが天が創造した宇宙の法則です。
自己啓発本の「原因と結果の法則」、成功哲学本の「思考は現実化する」、スピリチュアル本の「引き寄せの法則」で語られていることと根本的に同じことだと思います。
私たち人間の意識と行動のエネルギーが天の情報場のエネルギーと反応して同種のエネルギーをこの世に引き寄せます。
これは私の考えですが、これまでに得た知識から自分で考えて、この世の仕組み(真理)はきっとこうなっているに違いないと思っています。
もちろん似たような話はたくさんありますが、多くの人が同じような考えを持つということはそれなりの信憑性があるとも言えます。
ただ科学で証明されていないことなので、これが正解というわけではありません。
しかし、自分なりに深く考えて気づいたことでなければ心底信じることができず腹落ちしません。
「あっ、そうか!そうに違いない!」っていう感じ(アハ体験)にならなければなりません。
信じきれるこの世の仕組みについて理解して腹落ちしていることがゲームをチェンジする上の最低必須条件なのです。